2010年10月21日木曜日

Whartonにおける豊富なPEVCリソース

Wharton Japanのwebsiteのblogに、「Whartonにおける豊富なPEVCリソース」というテーマで投稿をしました。ご興味ある方は是非ご覧下さい。

Wharton Japan
http://www.wharton-japan.net/

Wharton Japan Blog
http://whartonjapan.wordpress.com/

2010年9月25日土曜日

Jeff Bezos Speech @ Princeton Commencement 2010

2005年のStanfordでのSteve Jobsのスピーチも感動しましたが、今年のPrincetonのCommencementでのJeff Bezos(Amazon CEO)のスピーチを最近観て相当印象に残ったので、いくつか自分のためにもkey messagesをtake noteしたいと思います。

- It's hard to be kind than clever - cleverness is a gift and kindness is a choice
- Will you follow a dogma? Or will you be original?
- Will inertia be your guide? Or you follow your passion?
- You will be a cynic? Or you will be a builder?
- When you are 80 yrs old and in quite a moment of reflection, narrating only yourself of the most personal version of your life story, the telling the most compact and meaningful would be a series of choices you have made. In the end, we are our choices

2010年9月22日水曜日

Class of 2012 Profile

最近日本からキャンパスビジットに来て下さる方が増えてきているので、受験周りの話を少々。

Whartonの構内で配布されている学生新聞The Wharton Journalの最新号に、Class of 2012のClass Dataがまとまっていたので、いくつか個人的な感想と共に記載してみると、

Applications: 6,819
Enrolled: 817→去年よりは減少。Admissionsの目安として1学年800人というのがあると思うので、今後も近い水準で推移が予想されます
Countries Represented: 68

Female: 40%
International Students:36%→例年40%くらいなので、少し減ったなという印象

Median Work Experience: 4yrs→こちらも例年は5年強くらいのイメージだったので、若返った気がしています
% of class of 3 or fewer yrs: 26%→増えたなという感覚。でも、安心して下さい、日本人で職歴3年以内で来ている人はほとんどいません。逆に職歴3年以内の人がapplyしたらエッジになるという風にも考えられますが。

Median GMAT: 720
Middle 50% GMAT Range: 650-770
→GMATは例年と大きく変わっていない印象

Previously Industry Expertise(抜粋)
PEVC: 16%→前のエントリーで記載した通り、増加傾向
Consulting: 15%→コンサル出身者も若干増えてる
Government/Military/Non-profit: 13%→non-profitからこんなに人が来ていると思わなかったというくらい、年々増加傾向
IB: 8%→大幅に減った印象

Whartonというと、特に日本人受験生コミュニティの中では、(一義的にはIBを指す意味での)ファイナンス、他校より平均年齢が高めという印象がありますが、現実は少しずつ変わってきている状況です。

2010年9月20日月曜日

iPadを持つべき10の理由

夏の間にとうとうフィラデルフィアにもできたApple Storeに先々週末に行き、iPad(wifi, 16GB)を購入しました。早速家族全員が活用し、生活が随分便利になった気がします。1消費者、1MBA生としての個人的な感想も含め、iPadを持つべき10の理由を書いてみたいと思います。

1. Microsoft Office、Flash Websiteを使用しないならばiPadで全て済むので、重いラップトップ、バッテリーから解放される
2. 学校の教材(ケーススタディ、reading等)を印刷しなくても、或いは印刷し忘れた場合でも、授業中にiPadで閲覧しながら議論に参加可能
3. 重い教科書を買って持ち運ぶ必要なく、かつKindleアプリで買った方がかなり安いものも多い
4. WSJのon-line版のアカウントを持っていれば、紙ベースの新聞がなくても、毎日新聞がフルに読める(私は学生用パッケージを利用して、紙&on-line両方を契約してます)
5. Twitter for iPadのインターフェイスのクオリティがとても良く、今まで以上に頻繁かつ容易につぶやいて、また他のつぶやきをtraceしていくことが可能
6. Kayak for iPadもインターフェイスのクオリティが高く、例えば予算のレンジと出発空港、旅行タイミングを設定すると、世界地図の中でどの都市へのチケットを買うことが出来るかプロットされて、非常に便利
7. Netflix(Tsutaya Discasのアメリカ版)に申し込んでいれば、ソファでも寝室でも学校でさえもストリーミングで多数の映画を見ることが可能
8. ビューンという雑誌閲覧アプリを使えば、奥さんがCanCamを読むことも、自分がエコノミスト、週刊ダイヤモンド、AERAを読むことも可能(NYの紀伊国屋で日本の2倍の値段出す必要もなくなる!)。同様にGQ JapanもiPad閲覧用アプリがあり、毎月購入可能
9. ピアノアプリで娘も音楽に親しくなれる
10. 1-9までのベネフィットをたった1台の端末で享受可能

特に小さな子供のいる家庭では、奥さんが子供の面倒を寝室・ソファで見ながら時間を過ごさないといけないようなこともあるので、7、8、ネットサーフィン、メールチェックがリモートで気軽にできるiPadは非常に役立っています。

お勧めアプリが増えてきたら、追って続報していきたいと思います。

2010年9月19日日曜日

LocationでCareerを選ぶ考え方

今日は自宅に、日中韓英語を話せるTaiwanese Americanと日中英語を話せる中国人の2人の1年生を招いてのdinnerでした。お題目としては、私が日本企業の就職活動のtipsや各業界の特長についてshareするのが目的でしたが、むしろ私の方が学ぶことが多い夜となりました。

2人とdinnerする前から聞きたいなと思っていたのは、何故日本で働きたいのかという質問でした。中国語や英語が話せるならば日本以上の成長地域で働くこともできるし、そもそもそれぞれのhome country/regionに戻る選択肢もあるのにと思ってその質問をした所、彼らの回答としては単純明快で、自分にとって日本が世界で一番住みやすいから、ということでした。業種や企業の希望はもちろんあるものの、それと同等かそれ以上に日本というlocationが重要というその考え方は、初めての海外生活であるMBA留学を通して色々な人から学んだ大きな点です。

また、internshipで出会ったnon-US citizenshipの同僚達を見ていると、母国を含め固定された国で働くという概念はなくなりつつあるなとつくづく感じました(前提として、locationにflexibleでいられるくらいのスキルセットが揃っている人達であったという点もあります)。

帰米後同級生や企業等との間で、LAは本当に住みやすいから企業紹介するよとか、Europeで働いてみないかといった会話をすることも多く、opportunityは溢れていると感じる毎日ですが、その時自分と家族が住みたい国で働く(米国籍を持つ娘の教育の観点も含む)、その時一番ビジネスチャンスがある国で働く、と言った考え方も大切にしながら、卒業後後悔しないようにキャリアをしっかり考えていきたいと思います。

Class of 2012ではPEVC出身者の比率がrecord numberに

Twitterでもつぶやいたのですが、今年の新1年生はPEVC出身者が占める割合がrecord numberで、また卒業後PEVCに就職を希望している割合(入学時点)も非常に高いとの話を1,2年生、また学校側からもよく聞きます。

この話を聞いた時、ふと他の学校のPEVC出身者比率がどうなっているのかなと少し気になったので、簡単に調べてみました。
HBS 18%(Class of 2012)
Wharton 16%(Class of 2012)
Chicago 8%(Class of 2011)
(以上3校についてはPEVC出身者の数値)

Stanford 30%(Investment Management(IB,PE,VC等)としての数値、Class of 2012)
Tuck 19%(Investment Banking and Private Equityとしての数値、Class of 2011)
Kellogg 7%(Other Financial Services(Commercial Banking, PEVC等)としての数値、Class of 2012)

MIT, Columbiaについては、キャリアバックグラウンドの比率についての情報が見つかりませんでした。

Top Schoolの中でも、WhartonにおいてはPEVC出身者の比率が高いことが分かります。当然ですが学校の規模も全然違うことから、HBS, WhartonではPEVC出身者の絶対数が学年で100-150人程度、他校では50人以下の学校も多くある状況です。

かかる状況下、Whartonで最大のクラブであるPEVC clubの幹部として、できるかぎり多くの学生がPEVCでjob huntingできるよう、出来る限りがんばりたいと思います。また、決して楽観し出来ないPEVCの状況を正しく理解せずにとりあえず就職先として希望している人も多くいると思うので、業界の状況をeducateすることも忘れずに、fairに良い所悪い所を伝えていきたいと思っています。

2010年9月18日土曜日

2年目始動 - まずは捨て駒一切なしの授業選択について

2年目が今月初に始まり忙しくしている内に、ブログを更新することが億劫になっていましたが、ブログ執筆を通して思考や日々の行動を振り返るのは重要であること、今でも毎日数十人のユニークユーザーの人が見てくれていること、そして何よりこのブログのファンである義理の母から次のエントリーを待っていると後押ししてもらったことから、再始動したいと思います。今年度も宜しくお願いします。

タイトルにあるように、まずはFall Semesterに履修した授業について。これまでにも何度も授業については記載してきたのですが、最終的には、
- MGMT701: Strategy and Competitive Advantage
- MGMT691: Negotiations
- ACCT742: Problems in Financial Reporting
- MKTG754: Pricing Policy
- MKTG775: Customer Relationship Management
- WHCP893: Writing for Business
- WHCP895: Advanced Persuasion
- NPLD785: Group Dynamics and Organizational Politics (通称"Power Lab", Non-Wharton Class)
にしました。一つ一つの授業の内容については、一部は過去のエントリーに書いていますのでご参照いただきたく、またWhartonのResource Guideにも記載されています。

授業を選ぶ際のクライテリアについても以前のエントリーで触れていますが、
- 先生のDelivery Qualityが高く、EducationへのCommitmentが高い授業
- ソフトスキル向上、"Revenue"により直接的に連関して掘っていく授業、一投資家としての成長、の三つの個人テーマ
に沿う形で授業を履修しています。

はっきり言って一つも捨て駒なしの100点満点の授業選択となりましたが、同時に負荷もそれなりにかかりそうなので、覚悟してがんばっていきたいと思います。

2010年7月26日月曜日

Zynga

インターン先で所属しているチームがTelecom&Media Sectorを担当しているのですが、そのチームでコンサルティング会社等とmtgした際に、(案件情報としてではなく一般的な業界の話として)最近必ず出てくる会社名、それはZyngaです。


要はFacebookやiPhoneに農場運営のゲームアプリ等を提供している会社で、日本のミクシィやグリーと同じじゃないかと思いましたが、Zyngaのゲームでは、ゲーム内のアイテムを買うのに実際のお金を支払う必要があります(加えて当然ですが、ミクシィ・グリー同様、ゲーム目当てでサイトを訪れたユーザーはsticknessがあるので、広告閲覧回数も増えることから、広告収入も増える)。ユーザーが農場運営に必要な器具や動物等を購入しお金を使っていくビジネスモデルが功を奏し、Zyngaの売上高は$500mm程度、上場した場合の時価総額は$4.5bn程度と、Facebook, Twitterに続くシリコンバレーstartupの成功例と言われています。ちなみにこのZyngaにもKPCBはちゃんと投資していて、やはりtop VC firmだなと感じます。

しっかし、ゲームの中のトラクターや馬を買うのに、3-4ドルも払う人が沢山いるのが個人的には驚きです。でも、これも一消費者のperceptionに過ぎず、大多数の消費者が構成しているperceptionとはずれているんだなと、最近気づかされます。ってことは、自分が親父化しているのか。。。アメリカでは私が生まれた1980年より少し後の1982年から2000年に生まれた人たちのことMillennial Generationと言いますが、最近のBtoCビジネスの多くは、この世代とどう向き合うかが重要かつ難しいという場面に出くわしているような気がします。一つの世代として括れないくらい多様な価値観と嗜好を持った世代なので、30-40代のマーケターからすると、捉え所がないと感じてしまうのかもしれません。

論点移って個人へのインプリとしては、アントレやVCと言った分野には引き続き興味があり、2年生の授業や課外活動のテーマにもしていこうと思うのですが、もっとspecificに言うと、どういったrevenue modelを構築するか、といったことを思考の中心に据えて、idea generation/feasibility checkを深めていきたいと思います。

Zynga

海外のPE関連ニュースをチェックするためには

アメリカを中心に、海外のプライベートエクイティ業界関連ニュースを毎日掴んでおくには以下のサイトがお勧めです。

WSJ Private Equity Beat
http://blogs.wsj.com/privateequity/
ブログ形式で内容も面白く書いてくれていますが、ちゃんと最新のニュースへのリンクが埋め込まれているので、主要なPE関連の動きを毎日追うことが出来ます。

New York Times Deal Book
http://dealbook.blogs.nytimes.com/
こちらはPEに限らず、M&A/HF/VC/Banking関連のニュースが一覧で見ることが出来ます。登録をすれば毎日MLも配信されてくるので、結構便利です。

これ以外にも会員制・ML形式のもの等いくつかsourceはあるのですが、
上記二つを追っておけば、取り合えずPE業界について最新の情報を仕入れることが出来ると思います。

2010年7月11日日曜日

久しぶりのラーニングチーム

6人いるラーニングチームメンバーのうち、5人がニューヨークでインターン中ということで、今日はその内の4人+私の家族でランチをしました。グリニッジビレッジにある、Blue Ribbonというレストランでしたが、パンの上にシーフードが乗っている料理で、味も上品でおいしかったです。

色々な話題で盛り上がりましたが、いくつかピックアップしてみると、
- インターンの業種は、NFLの名門チーム、アメリカを代表する酒類メーカーのBrand Management、大手NPO、コンサルティング、金融と様々
- インターン中のフィードバックで言われたことが、LT360(ウォートンでは一年間一緒に過ごしたラーニングチーム内で、それぞれのメンバーに対してどういう所がこの人の長所短所、成長した、成長の余地あるポイントといったことを含んだフィードバックを行います)と重複していたりする。やっぱりラーニングチームでの経験って非常に貴重なんだなと思いました
- 6人中3人(私を含む)が夏休み中に上海訪問予定。時代はやはり中国か
- 最近流行っているiPhone アプリはFour Square
- 物価、人がフレンドリー、と言った観点で、2年間住むならばニューヨークよりフィラデルフィアの方が良いよね
- 消しゴムで消せるペンが日本で売ってると聞いたので、買ってきてほしい!
- 私の娘がすっかり大きくなっていて、皆びっくり

仲がよいラーニングチームメンバーに囲まれて良かったなと改めて感じる、NYCの昼下がりでした。2年目も一緒にたくさん遊びたいと思います。

2010年6月24日木曜日

子供の目線が高くなった日

今日会社から帰宅したら、子供がcribにつかまり立ちしていました。驚きと感動。
8月の1歳の誕生日頃には、つかまらないでも立てるようになってるかもしれないですね。


2010年6月23日水曜日

My Twitter Page Launched

今日ようやくTwitterのアカウントを作成しました。
"NagaMickey"になりますので、是非followingお願いします!
と同時に、このブログも今後もどしどし更新していきたいと思いますので、引き続き宜しくお願いします。

本ブログの左側にもつぶやきが埋め込まれていますので、見てみて下さい。
(6suke、埋め込んでくれてありがとう!)

2010年6月21日月曜日

Larry King

CNNで毎日各界からのホットなゲストを迎えてトークショーを繰り広げている、Larry King。今年で同番組も25周年を迎えたようですが、後1年の契約が残っている中で、New York Timesに以下のような記事が出ていました。

http://www.nytimes.com/2010/06/21/business/media/21carr.html?src=busln

要は、そろそろ番組から身を引く時期なので、succession planを練るべきという趣旨ですが、味のあるLarryのトークファンとしては寂しい限りです。とは言っても、もう齢は76、全てのゲストに対して話を合わせられるわけでもなくなってきているし、討論の仕切りも弱くなってきている模様、更には視聴率も下がっているようなので、徐々に引き継ぐ形は仕方がないのかもしれません。

ちなみに、日本にいてもPodcastでLarry Kingは毎日見れます。楽しく英語のリスニングを勉強するには格好の材料だと思うので、是非視聴してみて下さい。

2010年6月19日土曜日

Whartonの人気授業

学校で勉強している時には旅行に行きたくなり、旅行に行ってると久しぶりに働くかと思うようになり、久しぶりに働くとやっぱり学校で勉強してるのって楽だなと思う、無いものねだりですね。

ということで、今はインターンで働いているので、久しぶりに学校のことを書いてみたいと思います。

インターン中にメンターをしてくれているアメリカ人の上司は、数年前にWhartonをPalmer Scholar(成績上位5%)という好成績で卒業したのですが、その彼がWhartonの2年生時に履修した方が良い授業を薦めてくれました。
1. ACCT742: Problems in Financial Reporting
- Busheeという、Teaching Awardを受賞したことがある先生が教える授業
- 財務諸表を分析する上で留意すべき問題点について、色々な業界・商慣行毎に学ぶ

2. FNCE750: Venture Capital and the Finance of Innovation
- Wesselsという、マッキンゼーの"Valuation"の本を共著した先生が教える授業
- VCの投資家の視点から、ファンドの組成、投資対象のビジネスの評価、valuation、キャピタルストラクチャーについて学ぶ

3. LGST813: Legal Aspects of Entrepreneurship
- Borgese/Kelsenという二人の先生が教える授業
- 起業家の視点から、会社を取り巻く法律の諸論点について学ぶ。但し、法律についての理論を学ぶというわけではなく、あくまで法律を能動的に活用して会社を成長させていくという問題意識

4. MGMT691: Negotiations
- Diamondという、ピューリッツアー賞受賞経験のある先生の他、デリバリーに定評のある何人かの先生がそれぞれ授業を受け持っている
- 交渉に関する理論と演習

5. MGMT701: Strategy and Competitive Advantage
- Siggelkowという、これまたTeaching Awardを受賞したことがある先生が教える授業(同先生は、Harvard時代にPorterに師事)
- 授業名から推測できるように、競争戦略全般をカバーする授業

この5つを履修すれば、感覚的にはもうすぐにでも卒業してもよいと思えるほど、充実したacademic lifeになるだろうとのことです。特に、MGMT701は推奨授業とのことでした。

総じて上司からのアドバイスは
- Major(Whartonでは、卒業要件としてマネジメントやマーケティング、ファイナンス等専攻を決める必要があります。ただし、実際はあくまで指針に近く、ゆるいものとの理解です)に捕われる必要はなし
- むしろ重要なのは、どの先生の授業を取るかであり、トピックが面白そうでもデリバリーが下手な先生の授業は取るべきではない
の二点に集約できると思います。

彼はMBAの前も後もPEで働いてきた立場から、似たバックグラウンド、キャリアへの私に対してという意味でアドバイスをくれましたが、一方で私自身が二年生の先輩(日本人に限らない)から聞いたお薦め授業ともほぼ重複しているため、Whartonの人気授業というとこの辺がまずは王道なのだと思います。Whartonを今後受験する予定がある方で、上記の授業のような分野に興味がある方は、入学後この授業を取りたい!というメッセージをエッセイに込めてもいいかもしれません。

マーケティングは良い授業がないのか?オペレーションは?不動産は?保険は?ヘルスケアマネジメントは?と思った方もいるかと思いますが、ご心配なく。どの分野にも名物授業、先生が存在しますし、選択できる授業の幅は世界中のビジネススクールと比較しても、トップクラスだと思います。現に私は、マーケティングの授業をいくつか取りたいと思っています(詳細は、以前のエントリーを参照)。

尚、Wharton Japanのホームページにも、上記先生を含め、人気授業・先生が載っていますので、ご参考まで。

2010年6月14日月曜日

New Yorkに引っ越しました。

ブログでの報告が遅くなりましたが、5月末からニューヨークに引越し、2ヵ月ほどインターンを経験させてもらっています。ついこの前まで滞在していたセドナ、グランドサークルとは好対照で、大都会ニューヨークは活気に溢れているなという印象です。

インターンの内容には触れませんが、ニューヨークで働く人のワークスタイル、ライフスタイルを早速垣間見ることが出来たので、あくまで一例ということでシェアしたいと思います。こういう些細なことまで含めて、アメリカで働くということを実体験できる今回のインターンは、貴重な機会だと思っています。

服装について:
- 通勤時間の街中を見ていると、この季節はジャケットを着て歩いている人は少ない。ジャケット、ネクタイは会社に置いておき、出社後必要に応じて身に着ける

食事について:
- ランチについては、多くの人が近くのデリ、カフェ、屋台等で何かを買って、オフィスに持ち帰って食べる(grab a lunch)
- 夜遅くまで働く場合は、seamlessweb(http://www.seamlessweb.com/)というデリバリーサイト(100以上のレストランから選べます)からメニューを選んで、オフィスの下まで宅配してもらう。このseamlesswebはかなり便利で、日本も丸の内や六本木ら辺で同じようなサービスを提供する会社がいずれ出てくるのではないかと思います

住んでいる場所について:
- 独身の若手は、"Village(グリニッチビレッジ、イーストビレッジ)"やトライベッカ等、南のhip districtに住んでいる人が多い
- 結婚すると、より静かなアッパーイースト、ウエストに移住
- 子供が大きくなると、アッパーイースト、ウエストに引き続き残るか、学校等の関係でニュージャージー等の郊外に移住するケースが多い
- 総じて、会社の近くのミッドタウンに住んでいる人が多いのかなとの感覚を持っていましたが、私の会社ではそうではないようです

その他:
- 仕事の忙しさに応じて当然夜遅くまで働くものの、たまには気晴らしということで、セントラルパークやブライアントパーク等近くの公園で夜に行われるコンサート、イベントに参加したり、ボランティアに参加したり、レストランで食事する等して、work-life balanceを大事にしている

ニューヨークでの観光の様子は、また別途アップしていきたいと思います。

2010年6月13日日曜日

セドナ、グランドサークル旅行記 4. 5日目&最終日

5日目は、グランドサークルの中心部であるレイクパウエルに向けて片道3.5時間のドライブです。
行った場所は、以下の通りです。

5日目
a. アンテロープキャニオン
この日の一番の目的は、アンテロープキャニオンという、地層の割れ目にできた洞窟のようなスポットでした。アンテロープキャニオンには、アッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンがありますが、子連れでも行けそうなロウワーを選択しました(アッパーは、駐車場からアンテロープキャニオンまでジープで進まないといけなく、でこぼこ道で結構ゆれるとのことでした)

何ともない割れ目から、アンテロープキャニオンに入っていきます。

中に入ると、細い道が続いています。

大自然の神秘としか言いようがないくらいの、非現実的な空間がそこにはあります。ロウワーアンテロープキャニオンは順路が一方向に進む形なので、他の人と遭遇することがあまりなく、とても静かです。また、原住民の方がガイドしてくれて、途中写真のスポットを紹介してくれたり、また洞窟内で音を響かせるようにしてネイティブアメリカンの歌を歌ってくれます。



ここが出口になります。写真内の割れ目の部分がアンテロープキャニオンで、そこから登ってきた形です。

b. グレンキャニオンダムとレイクパウエル
アンテロープキャニオンのついでに、アメリカでも有数のダムであるグレンキャニオンダムと、アメリカで二番目に大きい人口湖であるレイクパウエルも見てきました。

最終日
最終日は、セドナから途中近くのショッピングモールに寄った後フェニックス空港に戻り、そこからフィラデルフィアに戻る旅路でした。

書くのが最後になりましたが、宿泊したBest Western Inn Sedonaは、セドナの中心部から近く、高台にあるため景色も良いことから、セドナ初心者の私達にとってはかなり良いチョイスでした。

フェニックス空港はなかなかきれいで、かつチェックインもスムーズだったため、満足度は高かったです。

帰りの飛行機は何のトラブルもなく飛び、無事フィラデルフィアに戻ってくることが出来ました。アメリカに留学したからには、アメリカの国立公園、世界遺産を見て周りたいと思っていたので、今回はその目的が果たせて満足です。

2010年5月31日月曜日

Tory Burch

Tory Burchという洋服のブランドは、妻にとって、はたまた最近では日本の多くの女性にとってのお気に入りのブランドのようです。私はアメリカに来てから初めてこのブランドの名前を聞きましたが、最初は"鳥居蜂"という蜂のことかと本気で思いました。

ということで、ちょっと気になって、Tory Burchについて調べてみました。
- そもそも、Tory Burchは人の名前
- Toryは生まれも育ちもフィラデルフィア近郊。親は地元の名家
- 大学はUPENNで、専攻は美術史
- 大学卒業後2004年に自身のブランドを設立するまでは、NYでファッション業界の仕事に従事
- Tory Burch Foundationを2008年に設立。女性の社会進出をサポートしている。また、アメリカ国内の低所得者層の起業をサポートするために、ACCION USAと提携している

ということで、フィリー・UPENNという観点で親近感が湧くと共に、Philanthropyに対するコミットメントに強く興味を持ちました。WhartonのRetail Conferenceとかに来てくれればいいなと思います。

ちなみに余談ですが、NY近郊にあるWoodbury Common Outletの中のTory Burchは日本の価格と比べると相当程度安いようです。先日も行ってきましたが、卒業までにまた行くことになりそうです。

セドナ、グランドサークル旅行記 3. 4日目

旅行4日目は再びセドナ観光です。グランドキャニオンに宿泊して、違うところを観光してからセドナに戻ってくるというプランも当初は検討しましたが、乳幼児がいるので一つのホテルに居を構えている方が何かと便利・落ち着く(子供が部屋の環境に慣れて夜鳴きしない等)こと、基本的にセドナを中心とした旅行にしたいという思いがあること、最後にグランドキャニオンはグランドサークルの中心部からはそれなりに離れているので、日帰りで出かけるのを繰り返してもそこまでドライブ上のロスがないことの三点から、あくまでセドナを拠点とした旅となっています。

4日目
a. アップタウン - Must Go
いわゆるセドナの中心街に当たるアップタウンにまずは行きました。
- ネイティブアメリカン アクセサリーがここでもたくさんのお店で売っているので、妻は引き続き買い物
- 実際にその場で作っている、ユニークなキャンドル屋さんがあり、ここで二つキャンドルを購入(キャンドルに火をつけると、色のグラデーションと共に周りが光ったりします)
- 日本食のHiroで食べた牛丼と寿司はおいしかった
- たまたま入ったパワーストーン屋で、娘に元気がなさそうだからクリスタルを当てて治癒させてほしいと言われ、一分くらい拘束される。その後300ドルで石を買わないかと言われ、即退散(しかし、何かしらの効果があってか、その後1時間くらい娘は急に一言も声を発さなくなりました。。。)

アップタウンの風景

Hiroから見えるセドナの風景

b. Oak Creek Brewing - Nice to Go
セドナの地ビール、Oak Creek Brewingにも見学に行ってきました。車を運転していたため、その場では飲めなかったものの、ボトルでビールを購入し、満足。

c. ベルロック - Must Go
4大ボルテックスで最後となるベルロックへ夕方に向かいました。今回は、妻子を車に残し、私のみ山頂に向けてトレックをしました。

ベルロックの全景です。写真から推測できるように、この山は子供連れでは難しいと思います。

私は結局6-7号目くらいでストップしました。その先はかなり急な岩山になっていて、大変だなという印象だったので。でも、8-9合目くらいまで登っている人達もいたので、トライ自体は出来ると思います。

自分が登った地点からの風景です。

4大ボルテックスの中で、個人的には一番好きな山でした。眺めも良いので、実際にトレックをしてみることを強くお勧めします。

MBAは現代版Grand Tour

最近読み終えた安藤忠雄さんの"連戦連敗"という著書の中に出てきた単語、"Grand Tour"。同書から言葉の意味を抜粋すると、

"17-18世紀のイギリスで、貴族の子弟がフランスやイタリアなどのヨーロッパ大陸を若い頃に放浪した、その習慣の呼称です。10代後半に出発し、短くて1-2年、長ければ5-6年をかけて欧州を歩き、幅広い教養を身につけて帰ってくる。この旅の目的も、帰するところは彼らの自立心の育成にあったのだと思います。"

ということで、自立的・自律的な精神を培う一人旅とでも言えましょうか。

翻って現代日本人の場合、10代にこのような旅を経験することは稀で、基本的には高校卒業後に大学入学、大学卒業後に就職、その後30歳を迎える、というパターンがほとんどです。

本を読みながらふと、MBAとその2年間は、その人の取り組み方次第では、現代の"Grand Tour"になり得るなと思いました。

連戦連敗にも書かれていますが(以下引用)、
"建築史に登場するようなすぐれた建築家は皆、若いときにこうした旅を行っています。そして多くの場合、この旅の過程での発見と思考の時間が、その後の建築家としての展開と生き方に深く関わっている"
この、建築という言葉をビジネスと読み替えてみると、旅は何に置き換わるのか。

大学卒業後、日系証券会社でM&A業務を、その後転職してプライベートエクィティ業務を経験し、ある意味ブロックを積み上げるようなキャリアを経てきた私にとっては、こうしたGrand Tour的な位置付けとしてのMBAプログラムと2年間の日々は、今までの価値観を見直す、新しい価値観に遭遇するための充実した期間になっています(残り1年もそうなることを期待します)。

尚、昔のGrand TourとMBAを比較してみると、
- MBAでは、学ぶべき対象は必ずしもヨーロッパではない。現在、また今後のビジネスの中心になるであろう、アジア・南米・アフリカについても、思想や歴史の宝庫であり、それらを理解することはビジネス上も活きてくる(特にアジアについてはそれが言える気がします)
- MBAでは、必ずしも"孤独な"経験が重要視される訳ではない。世界中から集まった優秀な人々からの学びは大きい
- 情報へのアクセスが格段に向上した現在であっても、自分が実際に体験・経験することが重要と言う意味において、MBAの2年という時間は短縮されるべきではなく、むしろ適切な長さではないか

MBAへの留学を考える際、留学することによるopportunity loss(経済的、経験的、社内昇進的)を考えがちですが(私もそうでした)、自分が今からチャレンジするのは自分自身を磨き、残りのビジネスパーソンとしての人生に自立的に取り組むための"Grand Tour"なのだと位置づければ、すっと納得できるような気がします。

2010年5月30日日曜日

セドナ、グランドサークル旅行記 2. 3日目

セドナ、グランドサークル旅行記について、次回は3日目・4日目をお伝えすると書いておきながら、量が多いため、3日目だけをまずまとめます。。

3日目
この日はセドナからグランドキャニオンへ日帰りで行ってきました(片道2.5時間)。数は多くないですが、前と同様行った箇所毎にまとめます。尚、今回の箇所は全てお勧めです。

a. グランドキャニオン・サウスリム
一般的に、メディア上でグランドキャニオンの写真や映像が映っているのはサウスリムの光景です。今は工事している箇所が多かったため、奥の方まで行かないと絶景ポイントにたどり着きませんでしたが、やはり壮観でした。

若干残念なのは、このサウスリムは観光客が多いため、静かに景色を見るといった感じではなかったです。

ちなみに、Grand Canyon Breweryという地ビールもあり、国立公園内の大きな売店で売っています。私も、ビール2種類とTシャツを購入しました。

b. グランドキャニオン・イーストリム
サウスリムから車で一時間以内の所にイーストリムがあります。個人的には、サウスリムよりも好きでした。その理由として、
- 展望塔があり、より高い位置からグランドキャニオンを望める
- サウスリムと違い、奥行きがある形でのグランドキャニオンを楽しめる
- 人が多くなく、展望塔の中でゆっくりおみやげの買い物ができる

展望塔の様子。これががけのすぐ近くに建っていて、上るときれいな景色を見ることができます。

展望塔の内部には、ネイティブアメリカンの絵が書かれていて、独特の雰囲気を感じさせます。ぐるぐる回りながら上の階まで上っていく形です。

展望塔最上階からの景色。

c. ナバホ族の居住地区
イーストリムからは直行でセドナに帰る予定でドライブをしていたら、途中にナバホ族の居住地区+絶景ポイントになっているスポットに出くわし、寄ってみました。ここが意外にも、満足度が高かったです。

ネイティブアメリカンのアクセサリーを売っている小屋たち。

アクセサリーを買う嫁。

小屋の直ぐ近くはがけになっていて、景色も良かったです。