2010年6月24日木曜日

子供の目線が高くなった日

今日会社から帰宅したら、子供がcribにつかまり立ちしていました。驚きと感動。
8月の1歳の誕生日頃には、つかまらないでも立てるようになってるかもしれないですね。


2010年6月23日水曜日

My Twitter Page Launched

今日ようやくTwitterのアカウントを作成しました。
"NagaMickey"になりますので、是非followingお願いします!
と同時に、このブログも今後もどしどし更新していきたいと思いますので、引き続き宜しくお願いします。

本ブログの左側にもつぶやきが埋め込まれていますので、見てみて下さい。
(6suke、埋め込んでくれてありがとう!)

2010年6月21日月曜日

Larry King

CNNで毎日各界からのホットなゲストを迎えてトークショーを繰り広げている、Larry King。今年で同番組も25周年を迎えたようですが、後1年の契約が残っている中で、New York Timesに以下のような記事が出ていました。

http://www.nytimes.com/2010/06/21/business/media/21carr.html?src=busln

要は、そろそろ番組から身を引く時期なので、succession planを練るべきという趣旨ですが、味のあるLarryのトークファンとしては寂しい限りです。とは言っても、もう齢は76、全てのゲストに対して話を合わせられるわけでもなくなってきているし、討論の仕切りも弱くなってきている模様、更には視聴率も下がっているようなので、徐々に引き継ぐ形は仕方がないのかもしれません。

ちなみに、日本にいてもPodcastでLarry Kingは毎日見れます。楽しく英語のリスニングを勉強するには格好の材料だと思うので、是非視聴してみて下さい。

2010年6月19日土曜日

Whartonの人気授業

学校で勉強している時には旅行に行きたくなり、旅行に行ってると久しぶりに働くかと思うようになり、久しぶりに働くとやっぱり学校で勉強してるのって楽だなと思う、無いものねだりですね。

ということで、今はインターンで働いているので、久しぶりに学校のことを書いてみたいと思います。

インターン中にメンターをしてくれているアメリカ人の上司は、数年前にWhartonをPalmer Scholar(成績上位5%)という好成績で卒業したのですが、その彼がWhartonの2年生時に履修した方が良い授業を薦めてくれました。
1. ACCT742: Problems in Financial Reporting
- Busheeという、Teaching Awardを受賞したことがある先生が教える授業
- 財務諸表を分析する上で留意すべき問題点について、色々な業界・商慣行毎に学ぶ

2. FNCE750: Venture Capital and the Finance of Innovation
- Wesselsという、マッキンゼーの"Valuation"の本を共著した先生が教える授業
- VCの投資家の視点から、ファンドの組成、投資対象のビジネスの評価、valuation、キャピタルストラクチャーについて学ぶ

3. LGST813: Legal Aspects of Entrepreneurship
- Borgese/Kelsenという二人の先生が教える授業
- 起業家の視点から、会社を取り巻く法律の諸論点について学ぶ。但し、法律についての理論を学ぶというわけではなく、あくまで法律を能動的に活用して会社を成長させていくという問題意識

4. MGMT691: Negotiations
- Diamondという、ピューリッツアー賞受賞経験のある先生の他、デリバリーに定評のある何人かの先生がそれぞれ授業を受け持っている
- 交渉に関する理論と演習

5. MGMT701: Strategy and Competitive Advantage
- Siggelkowという、これまたTeaching Awardを受賞したことがある先生が教える授業(同先生は、Harvard時代にPorterに師事)
- 授業名から推測できるように、競争戦略全般をカバーする授業

この5つを履修すれば、感覚的にはもうすぐにでも卒業してもよいと思えるほど、充実したacademic lifeになるだろうとのことです。特に、MGMT701は推奨授業とのことでした。

総じて上司からのアドバイスは
- Major(Whartonでは、卒業要件としてマネジメントやマーケティング、ファイナンス等専攻を決める必要があります。ただし、実際はあくまで指針に近く、ゆるいものとの理解です)に捕われる必要はなし
- むしろ重要なのは、どの先生の授業を取るかであり、トピックが面白そうでもデリバリーが下手な先生の授業は取るべきではない
の二点に集約できると思います。

彼はMBAの前も後もPEで働いてきた立場から、似たバックグラウンド、キャリアへの私に対してという意味でアドバイスをくれましたが、一方で私自身が二年生の先輩(日本人に限らない)から聞いたお薦め授業ともほぼ重複しているため、Whartonの人気授業というとこの辺がまずは王道なのだと思います。Whartonを今後受験する予定がある方で、上記の授業のような分野に興味がある方は、入学後この授業を取りたい!というメッセージをエッセイに込めてもいいかもしれません。

マーケティングは良い授業がないのか?オペレーションは?不動産は?保険は?ヘルスケアマネジメントは?と思った方もいるかと思いますが、ご心配なく。どの分野にも名物授業、先生が存在しますし、選択できる授業の幅は世界中のビジネススクールと比較しても、トップクラスだと思います。現に私は、マーケティングの授業をいくつか取りたいと思っています(詳細は、以前のエントリーを参照)。

尚、Wharton Japanのホームページにも、上記先生を含め、人気授業・先生が載っていますので、ご参考まで。

2010年6月14日月曜日

New Yorkに引っ越しました。

ブログでの報告が遅くなりましたが、5月末からニューヨークに引越し、2ヵ月ほどインターンを経験させてもらっています。ついこの前まで滞在していたセドナ、グランドサークルとは好対照で、大都会ニューヨークは活気に溢れているなという印象です。

インターンの内容には触れませんが、ニューヨークで働く人のワークスタイル、ライフスタイルを早速垣間見ることが出来たので、あくまで一例ということでシェアしたいと思います。こういう些細なことまで含めて、アメリカで働くということを実体験できる今回のインターンは、貴重な機会だと思っています。

服装について:
- 通勤時間の街中を見ていると、この季節はジャケットを着て歩いている人は少ない。ジャケット、ネクタイは会社に置いておき、出社後必要に応じて身に着ける

食事について:
- ランチについては、多くの人が近くのデリ、カフェ、屋台等で何かを買って、オフィスに持ち帰って食べる(grab a lunch)
- 夜遅くまで働く場合は、seamlessweb(http://www.seamlessweb.com/)というデリバリーサイト(100以上のレストランから選べます)からメニューを選んで、オフィスの下まで宅配してもらう。このseamlesswebはかなり便利で、日本も丸の内や六本木ら辺で同じようなサービスを提供する会社がいずれ出てくるのではないかと思います

住んでいる場所について:
- 独身の若手は、"Village(グリニッチビレッジ、イーストビレッジ)"やトライベッカ等、南のhip districtに住んでいる人が多い
- 結婚すると、より静かなアッパーイースト、ウエストに移住
- 子供が大きくなると、アッパーイースト、ウエストに引き続き残るか、学校等の関係でニュージャージー等の郊外に移住するケースが多い
- 総じて、会社の近くのミッドタウンに住んでいる人が多いのかなとの感覚を持っていましたが、私の会社ではそうではないようです

その他:
- 仕事の忙しさに応じて当然夜遅くまで働くものの、たまには気晴らしということで、セントラルパークやブライアントパーク等近くの公園で夜に行われるコンサート、イベントに参加したり、ボランティアに参加したり、レストランで食事する等して、work-life balanceを大事にしている

ニューヨークでの観光の様子は、また別途アップしていきたいと思います。

2010年6月13日日曜日

セドナ、グランドサークル旅行記 4. 5日目&最終日

5日目は、グランドサークルの中心部であるレイクパウエルに向けて片道3.5時間のドライブです。
行った場所は、以下の通りです。

5日目
a. アンテロープキャニオン
この日の一番の目的は、アンテロープキャニオンという、地層の割れ目にできた洞窟のようなスポットでした。アンテロープキャニオンには、アッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンがありますが、子連れでも行けそうなロウワーを選択しました(アッパーは、駐車場からアンテロープキャニオンまでジープで進まないといけなく、でこぼこ道で結構ゆれるとのことでした)

何ともない割れ目から、アンテロープキャニオンに入っていきます。

中に入ると、細い道が続いています。

大自然の神秘としか言いようがないくらいの、非現実的な空間がそこにはあります。ロウワーアンテロープキャニオンは順路が一方向に進む形なので、他の人と遭遇することがあまりなく、とても静かです。また、原住民の方がガイドしてくれて、途中写真のスポットを紹介してくれたり、また洞窟内で音を響かせるようにしてネイティブアメリカンの歌を歌ってくれます。



ここが出口になります。写真内の割れ目の部分がアンテロープキャニオンで、そこから登ってきた形です。

b. グレンキャニオンダムとレイクパウエル
アンテロープキャニオンのついでに、アメリカでも有数のダムであるグレンキャニオンダムと、アメリカで二番目に大きい人口湖であるレイクパウエルも見てきました。

最終日
最終日は、セドナから途中近くのショッピングモールに寄った後フェニックス空港に戻り、そこからフィラデルフィアに戻る旅路でした。

書くのが最後になりましたが、宿泊したBest Western Inn Sedonaは、セドナの中心部から近く、高台にあるため景色も良いことから、セドナ初心者の私達にとってはかなり良いチョイスでした。

フェニックス空港はなかなかきれいで、かつチェックインもスムーズだったため、満足度は高かったです。

帰りの飛行機は何のトラブルもなく飛び、無事フィラデルフィアに戻ってくることが出来ました。アメリカに留学したからには、アメリカの国立公園、世界遺産を見て周りたいと思っていたので、今回はその目的が果たせて満足です。