2010年9月19日日曜日

LocationでCareerを選ぶ考え方

今日は自宅に、日中韓英語を話せるTaiwanese Americanと日中英語を話せる中国人の2人の1年生を招いてのdinnerでした。お題目としては、私が日本企業の就職活動のtipsや各業界の特長についてshareするのが目的でしたが、むしろ私の方が学ぶことが多い夜となりました。

2人とdinnerする前から聞きたいなと思っていたのは、何故日本で働きたいのかという質問でした。中国語や英語が話せるならば日本以上の成長地域で働くこともできるし、そもそもそれぞれのhome country/regionに戻る選択肢もあるのにと思ってその質問をした所、彼らの回答としては単純明快で、自分にとって日本が世界で一番住みやすいから、ということでした。業種や企業の希望はもちろんあるものの、それと同等かそれ以上に日本というlocationが重要というその考え方は、初めての海外生活であるMBA留学を通して色々な人から学んだ大きな点です。

また、internshipで出会ったnon-US citizenshipの同僚達を見ていると、母国を含め固定された国で働くという概念はなくなりつつあるなとつくづく感じました(前提として、locationにflexibleでいられるくらいのスキルセットが揃っている人達であったという点もあります)。

帰米後同級生や企業等との間で、LAは本当に住みやすいから企業紹介するよとか、Europeで働いてみないかといった会話をすることも多く、opportunityは溢れていると感じる毎日ですが、その時自分と家族が住みたい国で働く(米国籍を持つ娘の教育の観点も含む)、その時一番ビジネスチャンスがある国で働く、と言った考え方も大切にしながら、卒業後後悔しないようにキャリアをしっかり考えていきたいと思います。

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