2010年3月2日火曜日

Mentoring Program

いつも良くしていただいている2年生の先輩に紹介していただき、PENNのundergrad(学部生)のmentoring programに参加することになりました。主催しているのは、WAX(Wharton Asia Exchange)とGUIDEというプログラムです。先輩が現在mentorをしている何人かの学生を引き継がせていただくと共に、新たに上記プログラムで学部生を紹介してもらい、mentoringを開始することになりました。

早速引き継ぎも兼ねて、先輩とmenteeの一人と先日ランチをさせていただいたのですが、そのmenteeの方が非常に優秀で正直びっくりしました。彼は現在PENNの3年生(Whartonのundergrad programに参加)なのですが、今夏グローバル3強のPE firmsの内の1社でインターンを経験するそうです。そもそも学部生を採用することが非常にまれなPE業界で、top3の一角からオファーをもらうこと自体、秀でていることを如実に示していると思います。話を聞くと、面接に呼ばれてからの倍率が約100倍だったということで、難関過ぎる関門を突破してインターンを獲得したのだなと思います。性格もmatureですし、果たして彼のmentorとして私がふさわしいのか少し疑問を抱いてしまいますが、PE業界・実社会の先輩として少しでもアドバイスをしてあげられればと考えています。

また、今までのキャリアにおいてはmenteeになる機会の方が多かったので、私にとってはmentorという立場を通してsoft skillの向上、followershipの獲得を励む良い機会だと思っています。

ちなみに、そのmenteeの彼が就職活動で100通以上のレジュメを出しても、返信があったのは5%だけだったそうです。依然として就職活動マーケットが回復しきっていないという見方もあると思いますが、それ以上にアメリカの大学の学部生には優秀な人がたくさんいて、競争が激しいんだろうなと改めて思いました。

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