2010年4月29日木曜日

Homebrewing Competition

先日Brewmasters Guild(ビールクラブ)主催のHomebrewing Competitonがありました。イベントの趣旨は、学生が家で醸造したビールを持ち寄り、品評会をしながら飲みまくろうというものです。私も主催者側として運営に携わったのですが、100人近くの人に参加してもらい、大変楽しいイベントとなりました。

こちらCo-PresidentのChrisが造ったビール。ちゃんとラベルと説明書まで作っていて、かなり凝っていました。味も、Pale Ale中心にとてもおいしかったです。


イベントの雰囲気。20本近くのhomebrewed beerを試飲して回っていたら、みんな酔っ払っていました。


当日はSierra Nevada Brewingという地ビール会社にスポンサーになってもらい、またビールの試飲ブースを設営してもらいました。


ビールの評価をするのは、American Homebrewing Associationという、Homebrewer communityの拡大を目的として作られた組織の方々です。専用の評価シートを持ってきていただき、かなり細かく採点してもらいました。


こちらが優勝チーム。


こちらがbest marketing team。卒業を間近に同じクラスの友達でチームを組んでビールを作ったという、思い出深そうなチームでした。


試飲した際の印象としては
- フルーツを使ってフレーバーを出すと、素人でもかなり本格的(っぽい)ビールを造ることが可能。特にバナナがお勧め
- フレーバー・味も重要だが、炭酸の度合いも同じくらい重要。酸が少しでも弱かったり強かったりすると、飲みにくい印象を受ける
- パッケージや宣伝文句等、マーケティングも重要
- 一人で醸造してもいいが、友人何人かでやると尚楽しい!

Brewmastersでは年二回Homebrewing Competitonをやっているので、二年生になったら参加したいと思います。尚、日本では酒造法で、アルコール濃度が1%を超えるビールを醸造するために認可が必要なことから、気軽に自家醸造できるのはアメリカならではと思いました。

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