2010年4月18日日曜日

Writing for Work Day - Whartonにおけるコミュニケーションプログラム

昨日朝9時から夕方4時までぶっ通して行われる、Writing for Work Dayというworkshop(Whartonコミュニケーションプログラムの主催)に参加しました(私は途中授業で2時間ほど抜けました)。

アジェンダとしては、
- Writing in the Workplace
- Effective Email
- Writing for Social Media
- Persuasion Writing or Blogging(私はBloggingに参加しました)
- Data Presentation
で、どの回もeffective writingのルールについて、当たり前のことも含めて再度認識させてくれるものでした。各セッションのtipsを書こうかなと思いましたが、長くなりそうなので止めておきます。

一点、Data Presentationでは、マッキンゼーのビジュアルコミュニケーションのディレクターをしているGene Zelaznyという先生が、どういう風に効果的なプレゼンを準備、行えばいいかレクチャーして下さり、これは大変勉強になりました。彼は"say it with presentations"という著書もあり、こちらも有名です。
特にグラフの部分については、
・メッセージは何か
・何と何を比較してメッセージを伝えるか
・そのために使うチャートの形式は何か
といったことについて説明を受けました。
チャートの形式については、実際12例のスライドメッセージに対して、自分なりにグラフを書く練習もあり、かつ他参加者が描いたチャートとの比較、幼児が書いたチャート・絵との比較もあり、大変面白かったです。

Whartonのコミュニケーションプログラム(WHCP)は充実した授業を提供しており、writingやdata display, persuasion speechや組織のトップとしてのコミュニケーション等、英語環境でのコミュニケーションスキルの向上を目指す学生に適した授業があります。私も二年生になったらいくつか履修予定です。

尚、writingのworkshopでいただいた本を家に帰ってから読んでみたら、文を書く際のルール、文章の構成のルール、文章のスタイルのルールなどが簡潔に書かれていて、これからのwritingの際に是非活用していきたいと思いました。

3 件のコメント:

  1. workshopでもらったという本、是非紹介して下さい。William Zinsserの"On Writing Well"、とか?

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  2. William Strunkという人が書いた、The elements of styleという本で、文庫本サイズの100pくらいの本なのですが、コンパクトに要点がまとまっていて良かったです。実は日本にいた時から聞いたことある名前の本だったので、それなりに有名なのかなと思います。

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  3. あの結構(厚さが)薄い本ですね。物書きの人には定番だそうですね。私も留学前に買いました。あるべき文章表現とは、みたいな堅いものではないけど、書くネタをどう普段から練るか、ということについては、この本が参考になりました。http://coffeeman.blog59.fc2.com/blog-entry-111.html

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