2010年2月25日木曜日

MKTG777 - Marketing Strategy

今日は朝からMKTG 777(Marketing Strategy)という授業のcase writeupのため、同級生のGasparとmtgをしていました。ものすごく効率良く終わって時間ができたので、授業についてのエントリーを書きたいと思います。

Whartonも他の多くのビジネススクール同様、1年生の内はCoreという必修科目群を履修するのが通常です。Whartonの必修科目は非常にバランスよく構成されているとの評判で、学びがいがあります。
一方で、必修科目の一部をwaive(免除)していたり、コーポレートファイナンスとアカウンティングについてはaccelerate(通常より短くintensiveな授業を履修)していたり、2年生になったら少しのんびりしたいという1年生も多いことから、1年生のうちから何かしらのElective(選択科目)を取っている人がほとんどです。

かくいう私も、最初に書いたMarketing Strategyという授業を今学期取っているのですが、これが結構面白い!何故面白いかと言うと、
- 扱っているケースがどれを取っても、marketingの各要素(4Pなど)を学ぶのに即していて勉強になる。今までやったのは、Starbucks(customer satisfactionのために全米の店を一日閉店してバリスタの教育に充てることはマーケティング上justiffyできるか?), Pulolator Courrier(カナダNo.1の輸送・配送会社が破綻の危機からどうやって成長基調に戻ったか?), CMR Enterprises(start-upのキャビネット・木製インテリア製造販売会社が大きなクライアントを獲得したもののマネージができなくなってしまった、どうすればよいか?)
- (個人的には)先生がしっかりしていると思う。毎回の授業が講義+ケースディスカッションになっており、講義部分は正直あまり面白くないものの、様々な業界のインサイトとアナロジーを多様しているため、勉強になる。また、ケースディスカッションのさばきも比較的うまいと思うし、ディスカッションの後のインプリケーションを結構しっかり説明してくれる
- 人数が20人以下でかつ週1回3hのクラスのため発言がしやすい。毎回の授業で3-5回くらいは全員が発言している形ゆえ、能動的に授業やケースディスカッションに入っていくことが可能

後半になってくると1授業で2ケースこなさないといけないので結構大変ですが、Netflix, Zappos, Dove等面白そうなケースが満載なので、今から楽しみです。

ちなみに、GasparはLeadership Fellowに選ばれたようです。niceなやつなので納得がいきます。私のコホート(クラス)は相当優秀な人の集まりなようで、Director's List 10人、Leadership Fellow 6人、BCGからsummer internshipのオファーをもらったのが9人(+BCG出身者が3人)と、3つのデータポイントだけ取ってもすごい人達に囲まれて日々生活しているのだなと感じます。

圧倒されるばかりでなく、自分ももっとWharton communityに貢献できるようがんばりたいと思います。

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