2010年2月11日木曜日

建築鑑賞 - Orlando International Airport

大学生の頃から建築を見たり、建築雑誌を読むのが趣味の一つになりました。自分の通っていた学部には板茂さんという、Wotrld Trade Centerの跡地復興計画コンペの最終選考まで残った有名な建築家がいて、今でも授業・研究会を履修しておけばよかったなと思っています(当時はファイナンスの勉強が楽しく、かつそれで精一杯だったという事情もあります。)。
数ある建築物の中でも、旅行好きの私としては空港建築が大好物なので、今回はWDW旅行で使ったOrlando International Airportの鑑賞文を書きたいと思います。ちなみにこの空港は、ケネディ宇宙センターから近いため、スペースシャトルの緊急着陸空港としても指定されています。

まず気を引かれたのが、空港内にあるホテル。確かHyattだったと思いますが、モダンな作りで、開放感がありました。この空港の特長として、チェックインカウンターから荷物検査場までの間に色んなショップがあり、ホテルもそこに位置しています。真下には荷物検査場があり、泊まった翌日にはすぐに飛行機に乗れる機能性の高さです。フライトがキャンセルになった時には航空会社に斡旋されるホテルだと思いますし、そうでなくても一回泊まってみたいと思えました。

ゲートによっては、トラムで移動して搭乗口まで行く必要がありますが、数分間隔で往復していますし、時間もそれほどかからないため、非常に便利です。

最後の最後まで免税店等で買い物も可能で、飽きさせません。マクドナルドやバーガーキング等、日本人になじみのあるお店も多いです。肝心のディズニーショップも荷物検査場までに二箇所あり、最後のお土産購入のチャンスがあります。

総じて、エンタメ性と機能性が高く、荷物検査場・トラム・搭乗口の配置が良いため待ち時間も短く、心地よく感じさせる空港でした。


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